今すぐ将来の事や夢、目標を見つけなくちゃいけないと思っていた。
それは自分の見続けてきた夢から覚めてしまったから…。
だがそんな焦りはタダの空回りに過ぎない。
だから、ゆっくり見つけていこうと思っていた。
だけどそれは違うような気がしてきた。
休んでいたらいつか前に進めるかもしれない?
一体それはいつだ?
本当にそんな日が来るのか?
だったら途中で力尽きるかもしれないけど、行けるところまで歩くか?
途中で力尽きたらどうするのかって?
そしたらその時、死ぬまでだな。
自分の人生を真っ当したなら死ぬ資格があるし、その時が寿命だと思う。
オレには人生を真っ当出来なかった友人がいる。
最近そいつの事をよく思い出すんだ。
そいつの分までオレが幸せになるとか、生きてやるとかそういった事は思わない。
ただ、何かしなくちゃいけないという漠然とした感情だけが涌きあがってくるんだ。
それが、最後にアイツがくれた永遠の贈り物なんだろうな…。
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