今年も夏は時をかける少女
夏になるとテレビで「時をかける少女」が放送される。
毎年見て、毎年いいなぁって思う。
何回見てもいいなぁっていう作品って、
ホントになかなか見つからないから、
すごく貴重な作品だなぁと思う。
たぶん来年も見るし、再来年も見るし、10年後も見ると思う。
映画って基本、詰め込みすぎな感が多くて、
たった2時間程度じゃ消化しきれない内容だったりするが、
これは見ながらしっかりと理解していけるところも評価が高い。
夏っていいよなぁって改めて思えるいい映画。
こっからネタバレになるので、
未視聴の人は読まないようにw
昔、時をかける少女のコミュニティで、
「未来で待ってる」は可能??」ってトピックスがあったので、
そこに書き込んだのだが、オレの解釈が一番素敵かなってw
それを一応転載しておくw
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千昭が告白をした時はまだ真琴にタイムリープがばれてなかったから、
過去に残り続けるという選択肢もあったのかもしれない。
だけど、タイムリープがばれてしまったので、
千昭は一度未来に帰り、処罰を受けなければならない。
刑期は数年か数十年かもしれないけど、
もしかしたら真琴がタイムリープを悪用しなかったという事で、
処罰は軽く済み、10年間タイムリープ禁止程度で大丈夫だったかもしれない。
だけど刑期を終えても、
もう2度と真琴たちが高校生だった時代には、
戻ってはいけないくらいの制約が付く可能性もある。
でも真琴が大人になった時代だったらどうだろうか?
例えば今から10年後の時代なら規制が解け行けるかもしれない。
千昭にとっては過去の時代だけど、
真琴にとっては未来の時代。
千昭は未来に戻ってから10年、
真琴は千昭が戻ってから10年。
お互いに同じだけ歳を取っての再会。
これなら「未来で待ってる」というセリフもつじつまが合うかなと。
好きな人が近い未来で待っているという。
だから次に会う時には、
好きな人が一番喜ぶことをしてあげたい。
だから絵を残す仕事をしようと決める。
千昭と再会する時まで絵を残しておけるように。
でもちょっと矛盾が出てくる。
未来で罰を受けるはずの千昭が、
未来から過去に戻ってきて、
「未来で待ってる」なんて言えたのかって事。
現代だとさ、警察に捕まると、
一回だけ外部に電話出来たりするっしょ?w
そんな感じじゃね?w
それか未来で禁則事項を破ったことがバレる前に過去に戻って、
「また会えるから、未来で待ってるぜ」って事だけ伝えて、
すぐに未来に戻ったのかもしれない。
千昭だって、禁則事項を犯したやつの処罰は、
どの程度のものかくらい、だいたい分かってるだろうしさ。
過去に戻ってきた時の格好は着替えてなかったから、
未来に戻ってから急いでチャージして来たとすると、
なんとなく後者な感じがするねw
どうよこんなのw
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まぁそんな感じさw
もし、時をかける少女を見た人いたら、感想とか教えてくれると嬉しいなw